母は急性大腸癌でした。
母について4回に渡って書いています。
“母の大腸癌でゼニスオメガヒーリングをして「すごい!」こと。/First/“はこちらをご覧ください。
“母の大腸癌にゼニスオメガヒーリング/Second/“はこちらをご覧ください。
MRI検査を受けてすぐに医師から説明がありました。
「上行結腸癌です。おそらくMRIでの画像ではわかりませんが色々なところに癌が浸潤していると考えられます。急激に大きくなっています。」
再度、お母さんに尊厳死したいことを伝えました。
話の内容を簡単にまとめると、
- これからの治療方針は、便がつまらないように下剤をかけていきます。
- 腸閉塞になったらすぐに入院して入院をしたらあまり長くないでしょう。
- 痛みがあれば痛み止めの麻薬を使わせてもらいます。
- 使うと副作用で腸閉塞になりやすいです。
- 本人の痛みを優先します。
- あともって1か月です。いつ腸閉塞になってもおかしくない状態です。
と、医師に言われました。
訪問看護師よりも状況を再度、お電話をいただき、本当にありがとうございました。
1週間後、
母は吐き気を起こし腸閉塞を起こしました。
施設の方からも連絡があり、医師からも「腸閉塞を起こしたので急変するかもしれないのでも心づもりをしていてください。」と、直々に電話をいただきました。ありがとうございました。
翌日、母は持ち直しました。腸閉塞が治り腫れがひいたので落ち着きました。
医師は奇跡だとおっしゃってました。
母は父に会うために持ち直したのかな?
実は、父が別の施設に居て4月1〜3日に母の施設に泊まり、両親を会わせることになっていました。
医師は母に父を会わせるために点滴を続けてくれました。尊厳死と言う意味では違いますが、母の立場から思ってしていただきました。心遣いがとても嬉しかったです。
父が母の施設にいる時に父と兄妹で医師から母の状況を聞きました。
- これから延命のための点滴は中止すること。
- 腫瘍がすごいスピードで大きくなっていて急性の癌だということ。
- 一度、腸閉塞をおこしているので父が母と会って帰った翌日、4月4日には入院すること。
- 本当は腸閉塞をおこしたので即入院が母と父を会わせるためになんとか点滴を続けて会わせようとしていただいたこと。
- 入院して痛み止めの薬を使ったら長くないということ。入院したら1週間ぐらい。
高齢だと癌の進行が遅いと思っていました。年齢に関係なく早いものと遅いものがあるということを初めて知りました。
母にも父にもお互い会わせることができて良かったです。
癌と判ってからは、私のできることをしようと思いました。
毎日少しの時間でも会いに行きました。
ゼニスオメガヒーリングの精神面、体の痛み、認知症、癌についてのシートを毎日施術しました。
癌の進行に伴い施術も頻繁になりました。
認知症の薬は調子が悪くなってからは全て中止しました。
微笑み、笑顔を時折返してくれました。
最後の方は認知症状はなく意識がはっきりしていました。
私の事も、「きょうこちゃん」と言ってくれるし、全てを判っていました。
自分の病気のことも。
判っている発言を何度かしてビックリしました。
痛みは全くありませんでした。
次回につづく。
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