前回のつづきです。
薬が嫌いだったので「薬を飲まないようにするにはどうしたらいいか。」「死ぬ直前まで現役で仕事をするにはどうしたらいいか。」「元気な身体でいるにはどうしたらいいか。」とても興味のあることでした。予防医学に興味がありました。
それには良く言われる運動、食事を改善する。他にも環境汚染などあり空気など、排気ガスや、黄砂、電磁波化学物質などによる室内汚染、水道水の中にある発がん性物質など身体の健康を考えるための要因をはたくさんあります。それを軽減する生活に興味がありました。
少し話がそれますが、私が大学生のときです。衛生科学の教授が授業中に水質の話をしました。それが、何と、私の実家のある木更津の水には発がん性物質のトリハロメタンが多くてとても汚いというものでした。とても衝撃的でした。千葉県はゴルフ場がとても多くて木更津にもたくさんあります。ゴルフ場が綺麗に手入れをされているのは農薬をたくさんまいているからです。その農薬はどこにいくかと言うと山にしみこみ汚染されダムに貯水されて水道から家庭に水が届きます。すべて汚染されています。その中にトリハロメタンが入っているとのことでした。
その当時、私の家は水道水のカルキ臭を飛ばすために寝る前にやかんに水道水を入れて一晩おきます。朝起きたらやかんを沸騰させて使い残りはポットに保温していました。やかんで沸かすのはトリハロメタンを倍増させる行為でした。何も知らずに発がん性物質を増やした状態で水を摂取していました。今は水道水をそのまま飲む人は少なくなったと思います。何が本当で安全か選ぶ時代になってきました。
また、つづきます。