こんばんは。
春川恭子です。
私は高校3年生の時に進路相談を父にしました。
「好きなところに進めばいいよ。」その一言で終わりました。
良く言えば放任主義ですが、父は私に無関心でした。
家族の事を顧みない。子供の事を思っていない。
食事も一緒に食べることは少なかったです。
私は父を父と認めていなくてずっと嫌いでした。
他人と一緒に住んでいる感じでした。
母に私は美術大学に進みたいと言ったら
卒業して何になるの?就職できない大学はだめだと却下されました。
次にコンピューターで立体画像を作る大学に行きたいと高校の先生に相談したらその当時は最新の事なのでと言われ、先生に却下されました。
そうすると私は科学が好きだったので消去法で薬科大学に進みました。
国家試験も無事に合格して薬剤師になりました。
子供のころは親の言う通りにしか進めず、薬局を辞めたらもったいないと言われ、ずっと調剤薬局に勤めてきました。
そしてずっと自分の気持ちを封印してきました。
調剤薬局は、受け身です。来局する患者さんに薬を渡す。
私が求めている空間ではありませんでした。
私がどういうものを求めているか私にもまだわかりません。
私は何をするためにここに生まれてきたのか。
私は何者なのか。いつも悩んできました。
人生の終わりに薬剤師になった意味が判った自分に会いたいです。